Photo 466

Title is " water colors. "
水面(みなも)に映える夕空の色。
まるでパレットに溶いた水彩絵具のような、
そんな淡く広がるサンセットの情景をレンズが捉えた。

太陽と空が持っている『絵具』は、
時間の流れと共に様々な色味を水面に注ぎこむ。

夏の夕陽が西の山間に沈んだ時、
その色味は更にドラマチックな色へと変化していく。

夏の太陽は一気に画面を赤に染め上げて。
それは一点の迷いもない、鮮やかな赤の世界。
もし。
こんな赤の世界を絵具にしたならば、
その色を人は何と名付けるのだろうか。
強くてどこか切ない、淡い水彩画のような夏の海辺の赤。
情熱的な夏の赤と、すぐに去ってしまう夏の儚さが持つ赤の色が合わさったこの色。
僕の琴線を擽る、ちょっと切ないこんな色味が僕の夏の赤なのかも知れない。
こんなにも待ちわびていた夏。
けどさ。
きっと、今年の夏もあっという間に走り去ってしまうんでしょ。
僕にとっての夏の赤は情熱的な赤ではあるけれど、
そんな切なさ、儚さが合わせ重なった独特の赤なんだよね。
今年の夏ぐらい、少しだけのんびりしていきなよ。
毎年、毎年、こんなにも待ちわびているんだもの。
ちょっとぐらいのんびりしたっていいべよ。
ゆっくりしていきなって。
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