Photo 396

Title is “ 神々の島 バリ Part 4 ”
今回で4回目となったバリの写真記事。
前回は海から離れて山奥の棚田へと向かった僕。
潮風で火照った身体を、涼しい山の風に当たってクールダウンしてきたのですが。。。
やはり僕は海のそばが本当に好きなので、山から一気に海辺へと舞い戻ってきました。
あー言ってみたり、こー言ってみたり。www

↑
ここはデンパサール空港にほど近い、とある漁村の浜辺。
片瀬や腰越なんかで見られる漁船と違い、
これぞ東南アジアな漁船(って言うのかな?)が沖合いに停泊してます。
すっごい独特なスタイルです。

日本では一般的に船には “ ナンチャラ丸 ” という船名を付けるのですが、
どうやらここバリではその様な風習は無さそうです。(当たり前です。)
昔ながらの船の形に、東南アジア臭がプンプンです。www
潮の流れと潮風を読み、漁場へと勇んで行くんだろうなぁ・・・
ん?
あれは・・・
なんだよ、船外機を付けてんぢゃん!(^^;
こういったところは現代的なんすね、オタクらも。www
てっきり、船頭(っていうのか?)がご先祖の知恵と自身の経験から、
風を掴み、潮の流れに上手く合わせ、これまたご先祖から受け継いだポイントへと船を向かわせるのかと思いきや。
船外機で一気にピューーーーーーッと行っちゃうのね。(^^;
頭の中で勝手にヘミングウェイの「老人と海」を思い描いちゃったぢゃん。(舞台は違うけど。)
大物のカジキマグロとの死闘を繰り広げ、
疲れ果てた主人公がボートの上で眠ってしまう、「老人と海」の有名なラストシーン。
“ その時、老人は ライオンの夢を見ていた・・・ ”
こんなシーンを思い浮かべてたのに。
オタクらは現代文明の力でピューーーーーー!なのね。w

↑
ほらね、船外機。
しかも二発。
ま、いっか。w
そっちの方が楽チンだもんね。w
(この写真の場所は、今まで掲載した写真とは別場所の船です。)

↑
ま、便利な物は上手く取り入れて、少しでも良い漁をして下さい。
あ、この写真はアクティビティが充実した、とあるリゾートビーチ。
ランチで立ち寄った際、綺麗な浜辺だったので撮影しました。^^

↑
さて、場所は今までのデンパサール空港のそばの漁村に戻ります。
木陰に入ると潮風がスーッと駆け抜け、とても心地いい。
キンキンに冷えたコーラを飲みながら涼むにはうってつけの場所。
真っ黒に日焼けした漁師のジー様が、漁で使う網を鼻歌交じりで修復してます。
日本で言う演歌かな。だとしたら、サブちゃんみたいな人の歌なんだろうな。
ところでバリ島のサブちゃんってどんな人なんだろう。
どんな内容の鼻歌なのかな。
そんなことをボンヤリと考えながらコーラを飲む僕。
ジー様と目が合った時。
鼻歌交じりでニンマリと僕に微笑むジー様。
笑い皺が深くて、すっごい素朴な微笑み。
普通に観光地だけを旅してたら、きっと見れなかったこんなジー様の微笑み。
“ ちわっす! ” みたいな感じで僕も微笑みながら会釈を。
ジー様はニヤッとしながら作業を続けます。
僕なりの “ バリ島 ” を、ここでも見つけた。
こんな旅を僕はしたかったんだ。
よう、ジー様! 漁に出ん時は、くれぐれも気ぃつけてな!
インドネシア語など話せないから、そんなことを胸の中で祈り、
ちょっぴり現代文明を取り入れた漁村を後にしました。
次回はまたまた海から離れて、山間の町、ウブドへと向かいます。
なんか、 “ 世界の車窓から ” みたいになってきた。
(笑)
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